世界的に人気のドッグフードのロイヤルカナン、日本国内でしか販売していないけど健康的なこのこのごはん。
コスパや安全面を考えてどっちのドッグフードがいいか迷いますよね。
そこでこの記事では、この2つのドッグフードの違いを比較しつつ、どういったワンちゃんにオススメなのかを紹介していきます。
ドッグフード選びに迷った際の参考にしてもらえれば幸いです。
「このこのごはん」と「ロイヤルカナン」を6つの項目で比較しました!
「このこのごはん」と「ロイヤルカナン」にはどのような違いがあるのか、6つの項目について徹底比較しました。
- コスパ
- 販売会社の安全性
- 原材料
- 成分・栄養価
- 対象
- 食いつきなどの口コミ
ロイヤルカナンはラインナップが豊富な商品です。今回は小型犬向け商品である「このこのごはん」に合わせて、「ロイヤルカナン ミニアダルト(小型犬専用)」を比較します。ご了承ください。
このこのごはんとロイヤルカナンの比較結果は、以下の通りです。
このこのごはん
|
ロイヤルカナン
ミニアダルト
|
|
①コスパ
(5㎏成犬の給餌量で計算) ※公式サイト参照 |
△
1㎏ 3,850円 (487円/日) |
◯
2kg 4,067円 (189円/日) |
②販売会社と購入可能な場所 | ◯
株式会社オモヤ 公式サイト・Amazon・楽天・ヤフーショッピングなどで購入可能 |
△
ロイヤルカナンジャポン合同会社 公式サイト・Amazon・楽天・各店舗で購入可能 |
③主原材料と危険性 | △
鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦 ※穀物類あり |
△
肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーン、コーンフラワー ※穀物類あり |
④成分 | ◯
タンパク質:21.3%以上 脂質:8.2%以上 343kcal/100g |
◯
タンパク質:25%以上 脂質:14%以上 398kcal/100g |
⑤対象 | ◯
全年齢対応 (小型犬向け) |
△
生後10ヶ月以上 (小型犬専用) |
⑥食いつきと口コミ | ◯
食いつきがいい 国産で安心 匂いが軽減した × 食いつきが悪い 値段が高い |
◯
食いつきがいい 毛並みが改善した ウンチの匂いが軽減した × 食いつきが悪い 下痢になった 値段が高い |
調査した結果を、各項目に沿って詳しくご紹介します。
1.「このこのごはん」と「ロイヤルカナン」をコスパで比較!
どんなに愛犬の健康を考えていても、コスパが悪ければ続けて買うことはできませんよね。このこのごはんとロイヤルカナンは、どちらがコスパ良く買えるのかを徹底比較しました。安く買う方法も併せてご紹介します。
このこのごはん | ロイヤルカナン
ミニアダルト |
|
通常価格(税込) | 【1㎏】3,850円 | 【2kg】4,067円 |
定期購入(税込) | 【15%OFF】3,278円 | あり(割引なし) |
お試し | なし | なし |
内容量 | 1㎏のみ | 800g/2kg/8kg |
1日あたりの値段
(5㎏成犬の給餌量で計算) |
通常価格:487円
定期購入:414円 (1日126gで計算) |
【2㎏】189円
(1日93gで計算) |
コスパがいいのは、「ロイヤルカナン」です。
ドッグフードは、1㎏あたり650~2,000円が平均相場。しかし、このこのごはんは1㎏3,850円(税込)と相場よりも高く、高価格のドッグフードと言えます。
国産で原材料にこだわっているからこその価格ですが、「高くて手を出しにくい」という方もいるかもしれません。また、このこのごはんはお試しコースがないため、「1袋買って食べなかったらもったいない」と思ってしまう方もいるでしょう。
このこのごはんには、お得に購入できる「定期コース」があります。少しでもコスパ良く買いたい方は、定期コースの利用がおすすめです。
こちらの定期コースを申し込むと、初回からずっと15%OFFの3,278円(税込)で購入できます。1袋から買えるため、アレルギーの確認だけでなく、今食べているドッグフードからの移行を進めながら、食いつきをチェックできますね。
さらに、初回は送料無料なうえ、1回の購入だけでも解約が可能です。「このこのごはんを試してみたいけど、ちょっと高い…」という方も気軽に試しやすいですね。
一方のロイヤルカナンは、1袋2㎏入りで4067円(税込)です。
一般的なドッグフードよりも少し高い価格のため、ロイヤルカナンは高級ドッグフードとして愛犬家に知られています。ですが、このこのごはんと比べるとコスパが良いと言えるでしょう。
また、今回は2㎏の場合をご紹介していますが、ロイヤルカナンは800gと8㎏での販売もあります。少量から試してみたい方や、多頭飼いの方にも買いやすくなっていますね。
コスパよりも、国産にこだわったフードを与えたい方はこのこのごはんを。品質とコスパの両方をとりたい方や、多頭飼いしている方はロイヤルカナンがおすすめと言えるでしょう。
2.「このこのごはん」と「ロイヤルカナン」を販売会社の安全性で比較!
このこのごはんとロイヤルカナンの販売会社の安全性を詳しく調査しました。
このこのごはん | ロイヤルカナン
ミニアダルト |
|
販売会社 | 株式会社オモヤ | ロイヤルカナンジャポン合同会社 |
購入可能な場所 | 公式サイト・Amazon・楽天・ヤフーショッピングなど | 公式サイト・Amazon・楽天・ヤフーショッピング・各店舗など |
原産国 | 日本 | フランス |
生産工場 | GMO認定・有機JAS認証を受けた工場が運営管理を行う国内専門工場(ISO22005・HACCP認証も取得) | 世界各国(韓国・カナダ・アメリカ・ポーランド・フランス)計16箇所の工場 |
信頼できる販売会社は、「このこのごはん」です。
このこのごはんを販売するのは、「株式会社オモヤ」。
株式会社オモヤは、国内でペット商品・化粧品の販売を行う企業です。
このこのごはんは、株式会社オモヤが立ち上げた【コノコトトモニ】というブランドから発売されている商品。
コノコトトモニには、「あなた様とわんちゃんが末長く、ともに暮らせるように。あなた様と同じ目線でわんちゃんの生活をサポートしたい。」という想いが込められています。(引用元:コノコトトモニ公式サイト)
このこのごはんを製造する工場は、GMP認定工場が運営管理を行っています。
GMP認定工場とは、健康食品の品質・製造管理・安全性に関する認定を行う「日本健康栄養食品協会」が認定を行った工場のこと。このこのごはんの製造工場は、人間の食品加工のノウハウ・衛生基準が生かされているようです。
他にも、「有機JAS認定」や「ISO22005認証」、「HACCP認証」を取得。
このこのごはんは、厳しい品質管理だけでなく、農薬・化学肥料を使用しないなど、原材料にもこだわって作られているドッグフードです。安心して愛犬に与えられるドッグフードと言えますね。
対するロイヤルカナンを販売するのは、「ロイヤルカナンジャポン合同会社」。
ロイヤルカナンの本社はフランスですが、世界100箇所に管轄拠点を置いています。ロイヤルカナンジャポン合同会社は、日本の販売拠点と言って良いでしょう。
ロイヤルカナンでは、栄養学の専門家チームがフランス本社で開発を行っています。製造するのは、韓国・カナダ・アメリカ・ポーランド・フランスにある、計16箇所の工場。どの工場においても、同じ規格・品質管理で製造できるよう基準を設けているようです。
しかし、その管理基準は明記されていません。
さらに、過去にはリコール、近年では賞味期限や原材料の誤表記などが発生しているため、「安心安全」と言い切れないのも事実です。
ロイヤルカナンもこのこのごはんも、品質にこだわって製造されていますが、工場基準や認証の有無がハッキリしている、このこのごはんの方が安心できると言えるでしょう。
3.「このこのごはん」と「ロイヤルカナン」を原材料で比較!
このこのごはんとロイヤルカナンでは、原材料が大きく異なります。比較結果は以下の通りです。
このこのごはん | ロイヤルカナン
ミニアダルト |
|
主な原材料 | 鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦 | 肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーン、コーンフラワー |
その他の原材料 | ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布、乳酸菌、セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリん酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(A、D、E、B2、B12、パントテン酸カルシウム) | 動物性油脂、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、小麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、米、コーングルテン、ビートパルプ、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Se、Cu、I)、ビタミン類(コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B12、B1、B2、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス) |
穀物類 | 玄米、大麦 | コーン、コーンフラワー、コーングルテンミール、超高消化性小麦タンパク |
好ましくない原材料 | 穀物類 | 穀物類、動物性油脂、ビートパルプ |
人工添加物 | なし | なし |
より安心して与えられるのは「このこのごはん」です。
このこのごはんは、「健康」と「食いつき」の両方を追求した原材料になっています。
アレルギーを起こしやすい「小麦」や「とうもろこし」、犬の体に好ましくない「人工添加物」を一切使用していません。
とは言え、玄米・大麦を使用しているため「グレインフリー」のドッグフードとは言えないのも事実。しかし、玄米・大麦は小麦に比べてアレルギーを起こしにくく、消化しやすい食品であるため、犬の体への配慮はされていると感じます。
穀物類の使用が気になる方は、獣医師に相談するか、購入を控えることがおすすめです。
また、肉原料を生肉100%で使用することにより、肉本来の風味を味わえるようになっています。さらに、鰹節を使用しているため、お出汁の香りもたっぷり。愛犬の食いつきアップにも期待できますね。
このこのごはんの主原料は、国産のささみ。ささみは鶏肉の中でも脂質の少ない部位で、なおかつ良質なタンパク質をたっぷり含みます。
また、「鹿肉」を使用している点は、他のドッグフードと大きく異なるところ。
鹿肉を配合している理由は、高タンパク・低脂質・低カロリーだから。健康を保ちながら良質なタンパク質を摂ることで、免疫力アップや毛並み・皮膚の状態の改善にも期待できます。
さらに、青パパイヤに含まれる「タンパク質分解酵素」がタンパク質の消化・吸収を助けるため、愛犬の体に負担をかけることなく、タンパク質を摂取できます。愛犬への配慮が嬉しいですね。
このこのごはんは、涙焼けが気になる犬にもおすすめです。
モリンガ・サツマイモ・まぐろを使用することで、老廃物の排出が促され、目元はいつもスッキリ。愛犬の見た目をきれいに保ってくれます。
さらに、気になる便や尿の匂いには、お米由来の乳酸菌が効果的。
善玉菌が腸内環境を整えてくれますよ。
一方のロイヤルカナンは、第一主原料に鶏・七面鳥・ダックを使用。人工添加物不使用にもこだわったドッグフードです。一見安心して与えられそうですが、原材料の2番目以降に、コーンなどの穀物類が記載されているため、注意する必要もあります。
穀物類は継続的に食べることで、犬の胃腸に負荷を与えかねません。また、穀物アレルギーを発症する可能性があるため、食べる際は愛犬の状態をしっかりと確認する必要があるのです。
近年犬は雑食化してきているとは言え、「穀物類を絶対に食べましょう」と言う訳ではありません。また、アレルギーの有無や下痢など、見守る飼い主の負担も増える可能性があります。そのため、あえて穀物類を含むドッグフードを選ぶ必要はないでしょう。
ですが、ロイヤルカナンでは消化しやすい「超高消化性小麦タンパク」を使用しており、胃腸に対する最低限の配慮はされているようです。穀物類は腹持ちを良くするメリットもあるため、食べすぎが気になる愛犬には良いかもしれませんね。
ここまでを踏まえると、こだわりの国産原材料を多く使用し、かつ小麦を使っていない「このこのごはん」の方が安心して与えられると言えます。しかし、このこのごはんもグレインフリーではありません。穀物類に対して過剰な心配をする必要はありませんが、愛犬の好みやアレルギーなど、体質に合わせて選んでみましょう。
4.「このこのごはん」と「ロイヤルカナン」を成分・栄養価で比較!
成分・栄養価の違いを比較した結果は、以下の通りです。
このこのごはん | ロイヤルカナン
ミニアダルト |
AFFCO基準
(成犬/子犬) |
|
タンパク質 | 21.3%以上
(乾物換算:24.42%) |
25.0%以上 | 18%/22.5% |
脂質 | 8.2%以上
(乾物換算:10.06%) |
14.0%以上 | 5.5%/8.5% |
繊維 | 0.9%以下 | 6.6% | – |
灰分 | 6.7%以下 | – | – |
水分 | 10.0%以下 | 10.5%以下 | – |
ビタミンA | – | 23,000IU/㎏以上 | – |
ビタミンD | – | 1,000IU/㎏以上 | – |
ビタミンE | – | 500IU/㎏以上 | – |
カロリー
(100gあたり) |
343kcal | 398kcal | – |
栄養価に関しては、どちらが良いとは一概には言えません。なぜなら、ドッグフードに求める効果によって、どちらのフードが適しているのかが変わるからです。
このこのごはんは、高タンパク質・低脂質・低カロリーなドッグフード。
脂質とカロリー摂取を抑えたいシニア犬に、特におすすめと言えますね。
そして、栄養の摂りすぎや不足を防ぐために、お肉・お魚・果物をバランスよく配合しています。このこのごはんは、タンパク質などの主な栄養素だけでなく、各ビタミン・ミネラルもAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準をクリアしています。
さらには、水とペットフードだけで必要な栄養素を摂取できる「総合栄養食」の基準もクリアしているため、栄養バツグンですね。
また、このこのごはんでは、栄養素を正確に分析できる「乾物換算」を行っています。多くのペットフードでは、乾物換算の成分表は公開されていません。このこのごはんは、公式サイトで全て開示しているため、安心感もありますね。
より詳細な成分表が気になる方は、公式サイトをご覧ください。
対するロイヤルカナンも、AAFCOの基準をクリアしたドッグフードです。しかし、主要成分以外の成分は、詳細が開示されていません。
とは言え、高タンパク質でカロリーがしっかりと摂取できるので、運動量の多い犬におすすめできると言えます。また、繊維量も多いため、腹持ちが良いというメリットも。食べ過ぎてしまう犬の食事量を抑えられますね。
上記を踏まえると、十分な栄養素を摂れる上に、成分表示がしっかりと行われているこのこのごはんの方が、安心して与えられるドッグフードと言えます。
5.「このこのごはん」と「ロイヤルカナン」を対象で比較!
このこのごはんとロイヤルカナンは、対象の年齢や犬種が異なるのでしょうか?比較結果は以下の通りです。
このこのごはん | ロイヤルカナン
ミニアダルト |
|
対象 | 全年齢(小型犬向け) | 生後10ヶ月~(小型犬専用) |
このこのごはんは全年齢対応・小型犬向け、ロイヤルカナンは生後10ヶ月の小型犬専用ドッグフードです。
ロイヤルカナンが考える小型犬は、成犬時の体重が10㎏までの犬です。そのため、10㎏を超える場合は、中型犬用・大型犬用を使う必要があります。
またロイヤルカナンでは、犬のサイズだけでなく、以下のように犬種別や求めるケアに合わせたドッグフードが販売されています。
犬種別フード | 犬種ごとの気をつけたいポイントに配慮した配合。22犬種に対応していて、栄養素やバランス粒の形状まで、各犬種に合わせて考えられている。 |
ケア専用フード | 避妊・去勢した犬、太りぎみ、小食、皮膚が敏感、歯垢・歯石が気になるなど、特定の悩みがある犬に対応。理想的な成分を配合して作られている。 |
室内犬専用フード | 運動量の低下によって太りやすくなったり、腸の動きが悪くなる室内犬。低脂肪・低カロリーだけでなく消化しやすい栄養設計で作られている。 |
サイズ・年齢専用フード | 大型犬・小型犬など犬のサイズに合わせた栄養設計。超小型犬・超大型犬にも対応している。 |
ウェットフード | 各犬種の嗜好性を栄養バランスに配慮したウェットタイプのフード。 |
ライフステージや求めるケアに合わせてドッグフードを選びたい方は、種類豊富なロイヤルカナンがおすすめ。
フードの切り替えやフード選びの手間をなくしたい場合は、全年齢対応のこのこのごはんがおすすめです。
6.「このこのごはん」と「ロイヤルカナン」を口コミで比較!
最後に、それぞれのドッグフードに寄せられた口コミを見てみましょう。食いつきにかかわる粒の形状も併せて調査しました。
このこのごはん | ロイヤルカナン
ミニアダルト |
|
粒の大きさ | 直径7㎜~8㎜ | 直径10㎜ |
粒の形 | 不揃い | 星型 |
良い口コミ |
|
|
悪い口コミ |
|
|
このこのごはんとロイヤルカナンでは、「食いつきが良い」という口コミと「食いつきが悪い」という口コミがあり、意見が分かれている印象でした。
食いつきは犬の好みや、咀嚼力に影響されるため、「どちらの方が食いつきがいい」とは言い切れません。
形状をみると、このこのごはんは直径7~8㎜と一般的なフードよりも小さめです。体の小さい小型犬には、このこのごはんの方が食べやすいかもしれません。
また、咀嚼力の弱いシニア犬にも食べやすい形状と言えます。粒が不揃いのため、食感の違いも楽しめそうですね。
食べ応えを求める場合は、星型で大きめのロイヤルカナンを選ぶと良いでしょう。
その他には、このこのごはん・ロイヤルカナンともに「匂いが軽減した」という口コミが多く見られました。特に、このこのごはんでは、お米由来の乳酸菌を配合することで腸内の善玉菌が増加。善玉菌が便や尿の匂いを抑えています。
一方のロイヤルカナンでは、下痢になったとの口コミも。
明確な原因は不明ですが、小麦やコーンなどの消化しにくい穀物類を使用していることや、アレルギーが関係している可能性も。
原材料や粒の形状、得られる効果など多くの違いがある両者。愛犬に対してどのような効果を求めるかによって使い分けることがおすすめです。
「このこのごはん」がおすすめの犬はこんな犬!
このこのごはんをおすすめしたい犬は、以下のような犬です。
犬の状態 | 理由 |
運動量が多い犬、成長期の子犬 | 高タンパク質 |
シニア犬 | 低脂質・低カロリー、小粒 |
毛並みが悪い犬 | 高タンパク質 |
目元をキレイにしたい犬 | モリンガ・さつまいも・まぐろ配合で老廃物を溜めない |
匂いを軽減したい犬 | 乳酸菌配合で、便や尿の匂いを抑える |
食べすぎを防ぎたい犬 | 玄米・大麦で腹持ちアップ |
上質な原材料にこだわる飼い主 | ヒューマングレードの国産原材料 |
安心安全なドッグフードを与えたい飼い主 | 品質管理が徹底された国内工場で生産 |
フードの切り替えの手間を省きたい飼い主 | 全年齢に対応 |
このこのごはんは、愛犬の「健康」と「食いつき」に徹底的にこだわった小型犬用ドッグフードです。グレインフリーではありませんが、アレルギーや消化不良を起こしにくい玄米・大麦を使用するなど、愛犬の健康を配慮した商品と言えます。
デメリットは、価格の高さ。
しかし、国産の原材料や、安心安全の品質にこだわったからこその価格です。価格が安いペットフードの中には、人工添加物や犬にとって好ましくない原材料を使うなど、不安が残る商品があるのも事実。いくら安いからとは言え、大切な愛犬の健康には代えがたいですよね。
このこのごはんは、毛並みや目元のキレイさ、便や尿の匂い軽減など、見た目とライフスタイルにも変化を与えます。
「とにかく質にこだわった食事を与えたい」という飼い主に、ぴったりのドッグフードと言えるでしょう。このこのごはんをさらに詳しく知りたい方は、以下の公式サイトをぜひ確認してみてくださいね。
「ROYAL CANIN」がおすすめの犬はこんな犬!
ロイヤルカナンがおすすめの犬の特徴をまとめました。
犬の状態 | 理由 |
腹持ちを良くしたい犬 | 穀物類で腹持ちアップ |
運動量の多い成犬 | 高タンパク質 |
毛並みが悪い犬 | 高タンパク質 |
愛犬の状態に合わせて最適なフードを選びたい飼い主 | ラインナップが豊富 |
購入頻度を減らしたい・多頭飼いをしている飼い主 | 愛犬の食べる量に合わせた容量(800g/2kg/8kg) |
ロイヤルカナンは、高タンパク質な小型犬専用のドッグフードです。運動量の多い犬や毛並みが気になる犬にぴったりの商品となっています。
しかし、穀物類を多く使用している点が気になりますよね。毎日食べることで、犬の胃腸に負荷がかかってしまう他、アレルギーを起こす可能性も考えられます。
与える際はアレルギーのチェックを必ず行ってください。
ロイヤルカナンは、今回ご紹介した「ミニアダルト」以外にも、犬種や愛犬に求めるケアに合わせた商品があります。ラインナップが多いため、より愛犬にぴったりなフードが見つかるかもしれません。
ロイヤルカナンが気になった方はぜひ以下の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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