販売会社が同じドッグフードのモグワンとカナガンドッグフード。2つのドッグフードは比較されることが多いですが、どう違うのか分かりづらいですよね。
そこでこの記事では6つの項目に分けて、2つのドッグフードを比較していきます。
ドッグフードを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
- 「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を6つの項目で比較しました!
- 1.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」をコスパで比較!
- 2.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を販売会社の安全性で比較!
- 3.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を原材料で比較!
- 4.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を成分・栄養価で比較!
- 5.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を対象で比較!
- 6.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を口コミで比較!
- 「MogWanドッグフード」がおすすめの犬はこんな犬!
- 「CANAGANドッグフード」がおすすめの犬はこんな犬!
「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を6つの項目で比較しました!
「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を①コスパ、②販売会社の安全性、③原材料、④成分・栄養価、⑤対象、⑥口コミなどの評判の6つのポイントで比較した結果をまとめました。
モグワンドッグフード
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カナガンドッグフード
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①コスパ | △
1.8kg 4,708円 (235円/日) |
◯
2kg 4,708円 (188円/日) |
②販売会社と購入可能な場所 | 株式会社レティシアン
公式サイト・amazon |
株式会社レティシアン
公式サイト・amazon |
③主原材料と危険性 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%) | チキン生肉26%、乾燥チキン25% |
④成分 | タンパク質:27%以上
脂質:10%以上 カロリー:361.5kcal/100g |
タンパク質:29%以上
脂質:15%以上 カロリー:376kcal/100g |
⑤対象 | 全犬種・全年齢 | 全犬種・全年齢 |
⑥口コミ | 食いつきがいい
涙やけが改善 |
偏食でも食べてくれる
品質が良く安心できる |
どちらも高タンパク質のドッグフードですが、比較してみるとそれぞれ特徴があることがわかります。
では実際にそれぞれの項目についてより詳しくみていきましょう。
1.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」をコスパで比較!
まずはモグワンドッグフードとカナガンドッグフードのコスパを比較しました。
ワンちゃんの健康はもちろん大切ですが、ドッグフードの価格は必ず考えなければいけないことですよね。
無理なく続けられるドッグフードを選ぶ上でコスパは重要なポイントです。
モグワンドッグフード
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カナガンドッグフード
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価格(税込)と内容量 | 【1.8kg】4,708円
定期コースで最大20%OFF(3,766円) |
【2kg】4,708円
定期コースで最大20%OFF(3,766円) |
1日あたりの値段
※公式サイトの5kgの成犬の給餌量で計算 |
235円(通常購入時)
188円(定期購入時) |
188円(通常購入時)
150円(定期購入時) |
コスパがいいのはカナガンドッグフードです。
モグワンドッグフードとカナガンドッグフードの値段を比較した結果、カナガンの方がコスパは優れていることがわかりました。
金額は同じですが、内容量が若干カナガンドッグフードの方が多く、その結果コスパがよくなっていました。
なお、どちらのドッグフードも通常購入以外に、割引がある定期購入があります。
定期コースを利用すれば購入個数によって10%〜最大20%の割引で買うことができます。
定期コースとはいっても、回数の縛りはなく、自由に解約・休止ができるため使い勝手がいいものとなっています。
2.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を販売会社の安全性で比較!
次に販売会社の安全性について比較をしてみましょう。
モグワンドッグフード | カナガンドッグフード | |
販売会社 | 株式会社レティシアン | 株式会社レティシアン |
購入可能な場所 | 公式サイト・amazon | 公式サイト・amazon |
原産国 | イギリス | イギリス |
生産工場 | 欧州ペットフード工業連合会(FEDIAF)の基準をクリアした工場 | 欧州ペットフード工業連合会(FEDIAF)の基準をクリアした工場 |
モグワン・カナガンともにペットフードの品質管理が厳しいイギリスで製造されています。
工場もFEDIAFの基準をクリアしており安全性については両製品ともに問題ないと考えられます。
そのほかに比較できる要素としては、カナガンドッグフードは2017年にエリザベス女王から表彰された実績があることと世界45カ国販売されている実績があるため、モグワンに比べて多くのワンちゃんに愛用されていることがわかります。
どちらのドッグフードも販売会社はペットフードの輸入販売や開発をおこなっている株式会社レティシアンが行っています。
レティシアンは2007年創業の会社で、ペットフードの輸入、販売、製造、研究開発を行なっています。
レティシアンは輸入した商品をただ販売するだけでなく、輸入したドッグフード全てのロットで専門スタッフが品質チェックを行い、品質管理を徹底しています。
また、獣医師やペット管理栄養士などの専門スタッフが約30名常駐し、商品に対するサポート窓口を設けています。
このようにペットフード市場に対して真摯に向き合っている姿勢はとても安心できますね。
3.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を原材料で比較!
次にモグワンドッグフードとカナガンドッグフードを原材料で比較していきます。
一見似たようなドッグフードですが、原材料に差があることがわかりました。
モグワンドッグフード | カナガンドッグフード | |
主な原材料 | チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%) | チキン生肉26%、乾燥チキン25% |
その他の原材料 | サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類 A、 D3、E)、乳酸菌 | サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) |
穀物類 | なし | なし |
好ましくない原材料 | なし | なし |
人工添加物 | なし | なし |
どちらも原材料の50%以上がタンパク源の高タンパク質のドッグフードですが、モグワンはサーモンも原材料に含まれています。
サーモンには、ワンちゃんが体内で合成できないオメガ3脂肪酸が含まれます。
オメガ3脂肪酸は健康な皮膚や脳を保つために欠かせない栄養素というだけでなく、関節や内臓の炎症を抑えたり、アレルギーも抑える効果があると言われています。
そのため、チキンだけがメインの原材料となっているカナガンよりもカナガンの方が栄養バランスはいいと考えらえます。
また、食いつきについても魚好きなワンちゃんはモグワンの方が食いつきが良い可能性がありますね。
それ以外の点では、モグワンには乳酸菌が含まれています。乳酸菌は人の場合と同じように腸内環境を整える効果があるので、お腹に優しいドッグフードを選びたい場合はモグワンの方が相性が良さそうです。
食材に関しては、両製品ともにヒューマングレードの材料を使っているので、品質は高いと考えられるので安心して食べさせることができるでしょう。
また、どちらのドッグフードもグレインフリーとなるため穀物アレルギーのワンちゃんには安心して食べさせることができます。
4.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を成分・栄養価で比較!
次にモグワンドッグフードとカナガンドッグフードの成分と栄養価を見ていきましょう。
モグワンドッグフード | カナガンドッグフード | |
タンパク質 | 27%以上 | 29%以上 |
脂質 | 10%以上 | 15%以上 |
繊維 | 4.75%以下 | 5.25%以下 |
灰分 | 9.5%以下 | 11.25%以下 |
水分 | 9%以下 | 9%以下 |
オメガ3脂肪酸 | 1% | 0.9% |
カロリー
(100gあたり) |
361.5kcal | 376kcal |
モグワンとカナガンを比較した結果、タンパク質・脂質ともにカナガンの方が多いことがわかりました。
それに応じて、カロリーもカナガンの方が高くなっています。
そのため、運動量が多いワンちゃんの場合はカナガンドッグフードの方がおすすめと考えられます。
逆に運動量が少ないワンちゃんにカナガンを与えてしまうと肥満の原因になる可能性もあります。
その他の違いとしては、サーモンが材料として使われているモグワンはオメガ3脂肪酸が多く含まれています。
タンパク質だけでなく、様々な栄養をバランスよく摂りたい場合にはモグワンの方が向いていると考えられます。
5.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を対象で比較!
次にモグワンとカナガンを与えることができる犬種などを比較していきます。
モグワンドッグフード | カナガンドッグフード | |
対象 | 全犬種・全年齢 | 全犬種・全年齢 |
粒の大きさ | 約10mm | 約10mm |
どちらも対象となる犬種、年齢に大きな違いはありませんでした。
またドッグフードの粒の大きさにも差が見られませんでした。
6.「モグワンドッグフード」と「カナガンドッグフード」を口コミで比較!
次にモグワンとカナガンを食べさせてみた口コミをネット上で様々調べた結果を比較していきます。
モグワンドッグフード | カナガンドッグフード | |
主な口コミ | 食いつきがいい
涙やけが改善した |
偏食でも食べてくれる
品質が良く安心できる |
どちらもドッグフードも主に食いつきの良さが評価が高いポイントでした。
中には涙やけやアレルギー症状が落ち着いたという口コミも見受けられました。
口コミでは両製品に大きな違いはみられませんでした。
「MogWanドッグフード」がおすすめの犬はこんな犬!
モグワンドッグフードは、栄養バランスの良い食事をワンちゃんに与えたい場合にはおすすめできそうです。
また、商品自体はイギリスでの製造ですが、開発は日本の会社が行なっています。そのため日本のペット環境を考えた上で作られたドッグフードという点は選ぶ理由の1つになるでしょう。
海外のワンちゃんの暮らしに比べて日本のワンちゃんは室内で買うことと小型犬が多いため運動量が少なくなりがちです。
そのため日本のワンちゃんにとってモグワンドッグフードは、タンパク質や脂質のバランスがいいと考えられるからです。
MogWanドッグフードの詳細が気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
「CANAGANドッグフード」がおすすめの犬はこんな犬!
カナガンドッグフードはタンパク質・カロリーともに高いので、運動量が多いワンちゃんやカロリーを多く消費しやすい成長期のワンちゃんにおすすめできます。
タンパク質をしっかり摂らせてあげたい中型犬や大型犬にも向いてそうです。
また、原材料に魚を使用していないので、魚に対して抵抗感があるワンちゃんにはカナガンの方がいいでしょう。
世界中でロングセラーのドッグフードだけあって品質がとても高いドッグフードであることは間違いありません。
カナガンドッグフードの詳細が気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
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